栄養コラム122【翌朝スーパーからバナナが消える~フードファディズムとは~】

テレビ番組で

「バナナでダイエットができる!」ときくと

翌朝スーパーからバナナが消えたのは

まだ記憶に新しいかもしれません。





また、「サバ缶が血糖値を下げる」ときくと

これまたサバ缶が棚から消えるといったこともありました。






これらは『日本人がミーハーだから』

といった言われ方をすることもありますが

実は他の国でも食に関する流行や信仰が多くあります。






これを

【フードファディズム(food faddism)】

といったります。







< フードファディズムとは >


食べものや栄養が

健康と病気に与える影響を

熱狂的、あるいは過大に信じることです。




また、科学で立証されたかどうかに関係なく

食べものや栄養が与える影響を

過大に評価することとも言えます。




【例】マスコミで流されたり書籍・雑誌に書かれている

「この食品を摂取すると健康になる」

「この食品を口にすると病気になる」

「あの種の食品は体に悪い」などというような情報を信じて

バランスを欠いた偏執的で異常な食行動をとること。



「ファディズム(faddizm)」の「fad」には

一時的な流行、ブーム、気まぐれという意味があります。








ダイエットでいいますと

「炭水化物=太る」というのも

度を過ぎればフードファディズムです。








一時期、糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)が

流行りましたが、これも行き過ぎれば

炭水化物が食べられないくらいの信仰心を生みます。




炭水化物は食べ過ぎれば太りますが

適量は脳にも必要なエネルギーです。



栄養コンシェルジュ仲間のお客様でも

炭水化物を拒絶していた方にいかに食べていただくか

試行錯誤していました(^^;






フードファディズムによって

健康志向が拡がることはとても良いことだと思います^^





しかし、フードファディズムを生みかねない情報は・・・


◆学術論文の都合のいい部分だけを抜き出す

◆摂取する量についてあえて触れない

◆効果の部分だけを過剰に煽りリスクを言わない


などといった情報には注意が必要です><





断言できるのは、

「〇〇”だけ”食べてたらいい」

ってことは絶対にない!ということです。




『本当にそうなのか?』

『情報に踊らされているのではないか』

と一旦考える姿勢が大事ですね(#^^#)

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