栄養コラム89【におわない汗で夏を乗り切るには!? 】

夏は汗をかきやすい時期ですが

「汗をかくのが嫌><」

「においが気になる!」

といった話を耳にします。



トレーニングに通われているお客様も

「トレーニングをはじめて汗をかくようになった。

良いことだとは思うけれど・・・少し気になる」と。



汗がにおうかどうかは

上手に汗をかけているかがカギを握っています!






そもそもなぜ汗をかくのか?


人が汗をかく目的は体温調節です。

人間は体内の機能を保つために、体温を一定に保とうとします。

体温が必要以上に上がれば下げる必要があります。

汗をかくことで、汗が蒸発するときの気化熱により体温を下げてくれます。










汗は血液からつくられる!?


汗の工場である汗腺が

血液の中にある血漿(けっしょう)を

元にして汗を作ります。


血漿には、ナトリウムやカリウムなどのミネラルや

臭いのもととなるアンモニア

乳酸なども含まれますが

汗腺ではこれらをろ過して血液に戻します。


ですから汗は本来、

水のようにサラリとしていて蒸発しやすく

臭いがほぼないはずなのです。











汗がにおう理由


汗をかいたまま放っておくと

雑菌が繁殖して臭いが出てきます。


しかし、これはこまめにふくことなどで

ある程度は防ぐことができます。


やっかいなのは

体内である血液中に臭いのもとが増えてしまうことです。





太っているの人の場合

脂肪がいわば断熱材となって熱をため込むために

汗をかきやすくなるは想像できると思いますが

それだけでなく

脂肪細胞から臭いのもととなる脂肪酸が血液中に多く含まれるため

においが出るといわれています。





また、糖質制限をし

肉類ばかり食べる極端なダイエットも

臭い汗をかきやすいといいます。


たんぱく質を分解するときに出るアンモニアで

体臭が強くなるのに加え

血液中にケトン体が増えます。

ケトン体は果物が腐ったような臭いで

汗が臭くなる原因です。




ちなみにトレーニング中の食事にありがちですが

ブロッコリーなどアブラナ科の野菜や

卵の食べ過ぎもアンモニアを体内に発生させるため

体臭がキツくなりやすいです(^^;











汗かき下手な環境


現代の生活も、汗が臭いやすい要因だといいます。

交通機関の発達やエアコンの普及などにより

汗を上手にかけない人が増えたからです。


汗腺というのは、筋肉と同じで使わなければ衰えてしまいます><


汗腺というのは人体のなかでも新しい器官であるといわれ

そのため機能が落ちやすいのです。


汗をかきなれていないと

成分を多く含んだ濃度の濃い汗をかきます。


しかも汗が大粒になり蒸発しにくいので

より多くの汗をかかないと体温を平熱に戻せません。


臭いのもととなるアンモニアや

雑菌のエサとなる乳酸なども多く

結果的に臭くなるというわけですm(__)m










におい汗の原因あれこれ


■緊張などから汗をかく精神性発汗や更年期多汗症
エアコンで冷えた部屋から急に暑い外に出たときなど
ドッと汗をかく場合

→濃い汗となりやすいため


■加齢

→下半身にあまり汗をかかない人が増え
上半身の汗腺だけで汗をかかなければならないため




汗腺を鍛えて上手に汗をかけるようにすることです。


■有酸素運動

■お風呂


日常から上記の二つで

肌にうっすらと汗をかく習慣がありましたら

汗腺のはたらきが良くなり

においも気にならなくなってきます☆


汗はこまめに拭いた方がいいですが

完全に拭きとると体温調節がうまくいかなくなりますので

流れそうな汗を軽くふきとるか

濡れタオルなどでふくとよいでしょう♪




また、エアコンの設定温度を下げ過ぎて

外気温との差をつくらないことや

衣服で調節するのも大切です☆







<<サラサラ汗?ベトベト汗?簡単テスト>>

サウナやしっかり汗をかいた状態で
500円玉を額にあててみましょう!

10秒ほど押し当て・・・

すぐに落ちてくればサラサラ汗☆

額にぺったり貼り付いたときは
においの出やすいベトベト汗★


いまの体の状態を知ることができますよ(∩´∀`)∩

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