栄養コラム88【「コレステロール=良くないもの」と思っていませんか? 】

健康診断で気になるポイントといえば!




「中性脂肪」

「コレステロール」

ではないでしょうか!?( ´艸`)






肥満の一つの指標として

見られる数値ではありますが・・・



コレステロール=悪者!良くないもの!

と決めつけるのは、ちょっと待ってください^^





【今日のテーマ】


1、そもそもコレステロールとは何者なのか?

2、どういう働きをしているのか

3、悪者といわれる理由

4、HDLとLDLの基準値

5、うまく付き合っていくためには


以上の5テーマで見ていきたいと思います☆










1、そもそもコレステロールとは何者なのか?


身体のなかには

4種類の脂質【中性脂肪、コレステロール、リン脂質、遊離脂肪】

が存在します。



これらの脂質は

それぞれ身体を健康に保つ上で重要な役割があるため

すべてが有害というわけではなく

一定量は体内に維持する必要があります。



近年、「コレステロールは食べたものの影響は受けにくい」という

研究結果が出ています。


2015年厚生労働省が提示している卵の個数に制限がなくなったのもそのためです。


コレステロールを食べても

体内で生成させるコレステロールがその分減るからだそうですが

基準を戻そうとする動きもあるようですので

今後の発表に注目しましょう☆






2、どういう働きをしているのか


コレステロールは脂質仲間である中性脂肪とは異なり

エネルギー源として消費することや

運動によって減らすことはできません。



しかし、コレステロールは細胞膜の成分になり

ホルモンやビタミンDの原料にもなります☆


さらに、胆汁酸の原料となり

生命維持に必要な脂質やビタミンの吸収を助ける働きもしています。



コレステロールというと良くないイメージをもたれがちですが

人間の体は約60兆個の細胞からなりたっており

そのひとつひとつを形作る細胞膜の材料も

コレステロールであるということを考えると

コレステロールはなくてはならない

重要な役割を担っていることが分かります。












3、悪者といわれる理由


善玉と悪玉のコレステロールがあることは、よく知られています。

いわゆる善玉がHDL、いわゆる悪玉がLDLです。


HDLは、血管の壁にはりついたコレステロールをはぎ取り肝臓に運びます。

LDLは、肝臓に蓄積されたコレステロールを身体中に運びます。


HDL・・・全身の細胞から余ったコレステロールを回収→肝臓へ戻る
LDL・・・肝臓から出発→各細胞にコレステロールを運ぶ


要するに、栄養を運搬したり回収するトラックの種類が違うのです。

HDLは回収業LDLは配送業 というわけです^^




どちらもコレステロールを運ぶ大切な役割を持っていますが

HDLは余ったコレステロールを回収する機能があるので【善玉】と呼ばれ

反対にコレステロールを運ぶのみで回収する機能を持たないLDLが【悪玉】

と呼ばれるようになりました。



どちらもなくてはならない機能であるのに

善・悪という通称が使われるようになったため

また余分なLDLコレステロールが血液中にたまり

それが酸化すると動脈硬化を促すので良くないイメージがあるのだと考えられます。




しかし、もし体内のコレステロール量が増え

善玉HDLが不足してしまうと

コレステロールが回収できず

動脈硬化へと進む可能性があります><




悪玉LDLが増加する原因としては、、、

脂肪過多な食事、食物繊維の不足、

アルコール過多、喫煙などが挙げられます。




また、加齢や運動不足による代謝の低下、

ストレス、遺伝などもLDLを増やす原因となります。




さらに、食べすぎや飲みすぎにより

血液中に中性脂肪が増えると

HDLが減少し、LDLを増加させてしまいます。









4、HDLとLDLの基準値


健診機関によって幅がありますが・・・


<HDLの基準値(mg/dl)>

40~119

※30~39が要注意、29以下と120以上は異常値



<LDLの基準値>

男性:72~178

女性↓↓↓

30~44歳:61~152

45~64歳:73~183

65~80歳:84~190




血中脂質の値が基準からはみだすと

脂質異常症となります。


放っておくと動脈硬化が進行し

脳や心臓に致命的な病気を起こしかねません。


この脂質異常症には、以下の3タイプがあり

コレステロールと中性脂肪のバランスも関係します。


  • LDLコレステロールが多いタイプ: 高LDLコレステロール血症
  • HDLコレステロールが少ないタイプ: 低HDLコレステロール血症
  • 中性脂肪が多いタイプ: 高中性脂肪血症





また、遺伝的にLDLコレステロールの値が高い傾向にある場合があります。

<遺伝がある方の特徴>
①若い時から悪玉のLDLコレステロールが高い
②アキレス腱が厚い〈写真1〉
③家族に高コレステロール血症や心筋梗塞の人がいる







5、うまく付き合っていくためには


HDLをあげるには

まず運動習慣をつくることです!!!



LDLを下げるには

かかりつけ医の指導の下、無理のない食事療法を続けましょう。

投薬が必要な場合もあります。



■減塩を意識した和食が基本

■食物繊維豊富な食品(玄米、納豆、野菜、海藻、きのこ類など)を増やす
→食物繊維は動物性の飽和脂肪酸の排出を助け

■青魚や大豆を増やす
→青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、
EPA(エイコサペンタエン酸)は
血中のLDLコレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。

■飽和脂肪酸とコレステロールの多い動物性食品(ラードやバターなど)を控える
■トランス脂肪酸が多い食品(マーガリン、洋菓子、スナックなど)を控える

■甘い物、アルコールは適量にとどめる

■喫煙をやめる
■7000歩以上の有酸素運動が効果的。
ウォーキング・ジョギング・サイクリング・水泳など






卵の摂取基準がなくなっているとはいえ

高脂質な食事が多かったり運動不足ですと

肥満や生活習慣病リスクは上がります。



栄養コンシェルジュがオススメしている食事は

適正体重へ戻すという意味でのダイエットや

健康的な食事の習慣をつくるという点を大切にしています。



食事でお悩みの方は

ぜひ一度ご相談ください^^


栄養コンシェルジュが食事指導をしますオンラインサービスも

やっておりますので体験からどうぞ♪



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パーソナルに栄養指導で入っていますと

本当にいろいろな方がいらっしゃるなと思います。



たくさん食べてしまう方

たくさん食べたくても食べられない方

好き嫌いが多く偏食してきた方

運動より先に食事で体重を落とした方がいい方

ガッツリ動かれているのになかなか体重に反映されない方

甘いものの習慣から抜け出せない方

見た目は普通体型なのに健康診断で数値が高い方



本当にいろ~んな方がいて

趣味嗜好も違えば

体格、体型、体質も異なります。



今までトレーニングと食事指導を同じトレーナーが

おこなってきましたが

4月より食事を一部

見させていただくことになりました。



トレーナー同士相談しながら進められる

というのは私にとって大きなメリットだと思います。



その分、打合せにかなりの時間を割きますが

お互いの足りない点を補ったり

指摘してもらったりというのは

社会人としても大変有難いことです。




『誰と仕事をしていくか』



永遠のテーマであり

今の出逢いに感謝できる所以でもあります。



出逢いによって成長させてもらっていると思います。


行動範囲まで広げてもらっています。



<ご縁に感謝>とはまさに(#^^#)

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