栄養コラム80【更年期障害は男性にもある!?】

『更年期障害』といえば

女性特有なものとされてきました。



それは閉経や女性ホルモンのエストロゲンが

大きく関わっているためです。



確かに、男性と女性では

体の特性が異なるため

分泌されているホルモンも異なります。



しかし、そのホルモン分泌量の変化は

男性でも起きています。


そこから表れる症状を『男性の更年期障害』と近年呼ぶようになっています。









加齢による男性ホルモンの減少


加齢によって男性ホルモンであるテストステロンが減少していきます。

女性のエストロゲンほど急激な変化ではありませんので

症状が自覚しにくく

ただの加齢の一環ともいわれてきました。


手足の冷え、イライラ、動悸、息切れ、不眠など女性と共通の症状がみられますが

なかでも男性に特に多いのは「疲労感や倦怠感」です。

疲れがなかなかとれず、体力が落ちたと感じる人が少なくありません。



また、仕事や趣味に対する意欲や気力がなくなる

といった症状もよくみられます。


テストステロンは、活力や積極性の源泉となるホルモンだけに

その減少が影響していると考えられています。


性欲の低下やED(Erectile Dysfunction:勃起障害)も

気になってくる症状の一つだと思います



個人的な問題だけに人知れず悩み、自信を喪失したり

疲れや年齢のせいとあきらめてしまいがちですが

実は更年期障害のひとつであることが少なくありません。










男性が感じている日々のストレス


男性が更年期あたりに感じている大きなストレスが主に3つあります。


1.仕事の重責

2.家庭や職場の人間関係

3.自分の体の変化



更年期あたりの40~60代(個人差あり)は

仕事の役割が大きくなったり

上司に部下にと気を配ることも増え

体力的に無理がきかなくなってきます。


『なんか若い頃と違う』と違和感を感じることもその一つです。



ストレスがかかると人の体は

動悸、息切れ、食欲不振、疲労などをひき起こしたり

自律神経やホルモンバランスをくずし

老化現象を早めることにもつながります。



ストレスに抵抗するのではなく

好きなことなどで意識を他に向けたり

趣味の集まりなど仕事や家庭以外の人間関係を築くことも

これらのストレス解消にオススメな方法です☆










生活習慣の乱れ


生活習慣の乱れも、更年期障害を悪化させる原因のひとつです。

とくに睡眠不足運動不足は大きな影響を及ぼします。


不眠などの睡眠障害そのものが更年期障害のひとつですが

その状態が続くと疲労がたまり

精神的にも落ち込みやすくなります。


就寝前にウォーキングなどの軽めの運動をして

からだを適度に疲れさせると眠りやすくなります。


ストレスが続いている時は

ストレスホルモンなどの影響で呼吸が浅くなり

血液の流れも悪くなっています。


ウォーキングや水泳などの有酸素運動は

呼吸を深くし 血液循環もよくするので

定期的な運動を取り入れることも更年期障害の解消に役立ちます。










食事の固定化


更年期になると、それまでの食事の好みなどが固定化し

新しいものを食べない傾向があります><


そのため更年期に不足しがちな栄養分がとれず

症状を悪化させることも少なくありません(^^;


更年期は高血圧や糖尿病などの生活習慣病を発症しやすい時期でもあるので

食生活をきちんと見直してみることが大切です。








○男性の更年期にオススメな食事○


男性のテストステロンの生成を補助するのが

ミネラルのひとつである亜鉛です。


亜鉛が不足すると、

精巣や前立腺の働きが悪くなり疲れやすくもなります。


亜鉛を多く含む食品には、カキ(牡蠣)や魚介類、海藻類、

ナッツ類、レバーなどがあります。


亜鉛は体内で吸収されにくい栄養素ですが

ビタミンCを一緒にとると効率よく吸収されます。


だから牡蠣にはレモンなんですね( ´艸`)


また、免疫力を低下させないためには

ビタミンB群・C・Eなどの抗酸化ビタミンも積極的にとる必要があります。




経済的にも余裕ができ

ついつい好きなものに偏ってしまいがちな食事ですが

自分の体をいたわるのも

40代以降は大事なお仕事です^^








定年してからしたいことなど様々な夢があるかと思います。

それはやはり健康ありきです☆



歳を理由にしなびていく人より

いつまでも生き生きとされている方は

男性としてだけでなく

人間としてもとても魅力的ですね^^

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