栄養コラム68【特定保健用食品(トクホ)に含まれる「難消化性デキストリン」とは】

前回レジスタントスターチについて

お話してきました!




今日はレジスタントスターチに似た成分

【 難消化性デキストリン 】

をご紹介します!!!




これもレジスタントスターチや食物繊維と同様の効果をもたらします。



レジスタントスターチと同じでんぷん性なのです。




しかし厳密には

水素と結合しやすく水とも親和性を持つことから

機能的にはレジスタントスターチよりも

水溶性食物繊維に近いと言えそうです。



難消化性デキストリンは

すでに特定保健用食品(トクホ)にも利用されています。






そもそも、でんぷんは

消化酵素アミラーゼによって

加水分解され”デキストリン”になります。



もっと簡単にいいますと

でんぷんを構成するアミロースやアミロペクチンが

ブツブツ切断されたものといえますね^^




デキストリンはやがて小腸でさらに分解され

マルトース(ブドウ糖が2つ結合したもの)になり

最終的にはブドウ糖(グルコース)として吸収されます。




・でんぷん(ブドウ糖がた~くさん結合したもの)
・ ↓
・デキストリン(でんぷんのブツ切り)
・ ↓
・マルトース(ブドウ糖が2つ結合したもの)
・ ↓
・グルコース(ブドウ糖)




だからデキストリンとは

でんぷんとマルトースの中間物です。




この消化される過程で

一部アミラーゼによって分解されない部分があり

それを人工的に精製したものが

難消化性デキストリンなのです!







水溶性食物繊維の一種である難消化性デキストリンは

摂取すると体内の水分で粘性をもつため

糖質や脂質に吸着して取り込み

消化吸収されずに排泄
されます。





糖質や脂質の吸収を抑えることによって

体脂肪蓄積の抑制に貢献します。




また、難消化性デキストリンを配合した食品や

サプリメントの多くは

消費者庁許可による特定保健用食品(トクホ)にも認定されています。




特定保健用食品に似ているものとして

機能性表示食品というものもあります☆



その違いについては次回ご紹介します!

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