栄養コラム67【炭水化物をダイエットの味方につける!? 】

『ダイエットに炭水化物は敵!』

そんな風に感じられて

炭水化物から遠ざかっていませんか?



ダイエットをしたいからといって

炭水化物をゼロにしてしまうのは

体の仕組みからみてもNGです><



NGというか

ダイエットするにおいて”非効率”なんです!




それでも炭水化物を摂るのは抵抗がある(^^;

という方向けに

オススメしたのが「冷ご飯」です!!




ここでいう「冷ご飯」とは

意図的に冷蔵庫で冷やしたものではなく

 一度炊いたご飯を冷ましたもの のことです。




ご飯の主な炭水化物=でんぷんです。




でんぷんは、多くのブドウ糖が結合したアミロースやアミロペクチンで構成されています。



米は一度炊くと粘り気が出てとても消化しやすくなります。



しかし、炊いたご飯も冷める過程で

米の構造に一部変化が起き

消化されない部分ができることが分かっています。



この消化されにくいでんぷんのことを

レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)といいます。




元はでんぷんなのにブドウ糖にまで分解されないので

血液に摂り込まれず血糖が上がらない

という特徴があります☆




また食物繊維と同じように

小腸で消化・吸収されず大腸にまで届き

そこで腸内細菌(善玉菌)のエサになります。



よく「エサになる」という表現を使いますが

これは”発酵する”という意味です。



腸内細菌により発酵されて

酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸が作られます。




短鎖脂肪酸というと

中性脂肪を構成する脂肪酸なので

何となくダイエットに悪そうなイメージがあるかもしれませんが

体に貯まる脂肪酸のほとんどは長鎖脂肪酸です。




短鎖脂肪酸はとても小さな分子なので

腸で吸収された後すぐに肝臓に運ばれ

エネルギーとして使われます。

なので体に脂肪として貯まりません。




まるで食物繊維のようなレジスタントスターチ☆

冷製パスタやポテトサラダも同じ原理で

レジスタントスターチの恩恵があると考えられています。




だからといって炭水化物に偏った食生活は

間違いなく太りますのでご注意を!( ´艸`)




このダイエットの味方になりそうなレジスタントスターチですが

そもそものでんぷんの成分が変化したものですので

運動前ですぐエネルギーに変えたいときには不向きです。



また、しっかりとした栄養補給が必要なお子様や高齢者の方は

わざわざ冷ましたごはんでない方が

必要なエネルギーを補給できると思います☆






レジスタントスターチによく似たものに

難消化性デキストリンがあります。



この成分については次回ご説明しましょう^^

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