栄養コラム51【チョコレートの主原料からみる選ぶ大切さ~あなたが食べているのは本物?~】

バレンタインデーも目前!

チョコレートなどの準備をされていますか?^^




日本でチョコレートを贈るようになったのは

お菓子業界の策略だ!

という話もあります(^^;







しかし、世界各国と比べて

もともと言葉で感謝や愛情を伝えることが

少ないといわれる日本人。







そういう機会を有効に活用して

日頃の感謝や気持ちを伝えることも

素敵なことではないかと

個人的には思います( ´艸`)









さて、それでは本題です!

チョコレートの主原料はなんでしょうか???








多くの人は『カカオ豆』を思い浮かべるかもしれませんね。







物によっては正解ですが

これはそのチョコレートによって大きく異なります!







その理由は後ほど説明するとしまして

まず『カカオ豆とは?』をお話したいと思います。







カカオ豆は「カカオ」という果実の種子のことです。

これを発酵・乾燥させたものをローストし

すりつぶしてペースト状にした「カカオマス」と

カカオマスから搾り取った「カカオバター」 が

チョコレートの原料となっています。





<カカオ豆に含まれる成分>



ポリフェノール


ポリフェノールには血流が良くし

血中脂肪を分解する役目があるといわれています。

ポリフェノールで有名なのが赤ワインですが

チョコレートには赤ワインを超える量のポリフェノールが含まれているのです。



【100mlまたは100gあたりのポリフェノール量】

緑茶     ・・・・・0.1g

赤ワイン   ・・・・・0.3g

ミルクチョコ  ・・・・6.8g

ビターチョコレート ・・17g
(カカオ72%)

ポリフェノールは食物から摂取することは非常に難しいのですが

カカオ豆の配合量の高いチョコレートは

この栄養素を摂取するにはとっておきの食材といえます。

また、ポリフェノールの作用によって

血流が良くなり、むくみ改善や冷え性改善も
期待されます。



食物繊維


食物繊維で期待できるのは

便秘解消とコレス テロール値をさげることにあります。

実は、カカオマスには含まれる成分の17% は食物繊維。

こんなに多くの食物繊維を含む食品は他になかなかありません。

(ちなみに、ゴボウは100gで5.7g)


おさらいになりますが

成人女性の1日に必要な食物繊維17g

成人男性の1日に必要な 食物繊維19g です。


チョコレート(カカオ70%)には100gあたり8gも含まれています。


理論上は、板チョコ1枚を食べたら

1日に必要な食物繊維の約半分が摂取できてしまうことになります。


また、過去のコラムの繰り返しになりますが

食物繊維はコレステロール値を下げる効果もあります。


食物繊維に含まれるリグニンは胆汁酸を吸着し

そのまま体外排出する役割があり

胆汁酸が体外にでる= コレステロールが体外にでるということになり

結果コレステロール値がさげることができるのです。





テオブロミン


カカオ豆以外にはほとんど含まれていない苦味成分「テオブロミン」。

テオブロミンは血管を拡張させて血流量を上げ

体温を上昇させる働きを持ちます。


また、脳内物質のセロトニンに働きかけて

食欲を抑え、リラックスさせる作用もあるといわれます。


ダイエット効果を期待できる量は、テオブロミン72mg。

このテオブロミン量はココアを1杯のめば摂取できる量です。




他にもカカオ豆には下記のような成分が含まれています。

■カフェイン

■ブドウ糖

■ビタミン

■ミネラル類

■たんぱく質

■脂質

■炭水化物


意外とたくさんの栄養成分が含まれていますね!




Q、チョコレートは食べるとニキビができる???



チョコレートを食べるとニキビができる!

なんて思ってる方が多いかと思いますが

ニキビができる原因は、ミルクや砂糖による糖分によるものがほとんどです。

ミルクや砂糖が含まれないビターチョコレートはあまり関係ありません。

むしろ、ビターチョコレートには逆に

”美肌効果がある”といわれるのです。


さきほどお話しましたポリフェノールには

肌の老化を引き起こす活性酸素を取り除いてくれる効果があります。


また、ストレスを緩和させる作用もあることから、アンチエイジングが期待されています。


【一般的なチョコレートの種類とカロリー比較(100gあたり)】

ミルクチョコレート  ・・・・・ 約558kcal

ナッツ入りチョコ   ・・・・・ 約571kcal

ビターチョコレート  ・・・・・ 約600kcal
(カカオ70%)



実はミルクチョコレートより

ビターチョコレートの方がカロリーが高いのです!!!



↓↓↓↓↓


<ミルクよりビターチョコレートの方が高カロリーな理由  >


ミルクチョコレートのカロリーはミルクや砂糖に含まれる糖分が多く占めています。

一方、 ビターチョコレートは

カカオバターなどのカカオ成分によるカロリーなのです。



そもそもチョコレートは脂質の高い食品です!




カカオ70%以上の高カカオチョコレートは

脂質の割合が40.7~53.5%であり

普通のチョコレートの1.2倍〜1.5倍の脂質を含みます。



特に、高カカオチョコレートの脂質量は

もし50gを摂取したとすると・・・

脂質を20.4~26.8g摂ることとなり


もし100gを食べたとすると・・・

それだけで30~49歳女性の生活習慣病予防のために

目標とすべき脂質の1日の摂取量に相当します。




しかし、カカオバターの脂肪分は

吸収率が低く体脂肪になりにくく


それに加え、この脂肪分は

ステアリン酸とオレイン酸という成分でできていて

血中の悪玉コレステロール値が上がらない脂肪分でもある

ともいわれています


ですが、まだ不確かなことが多いのも事実です。


当然、食べ過ぎれば太ってしまいますので

頻度と量は考えなければなりません(^^;







さて、最初にお聞きしました

チョコレートの主原料はなんでしょうか???

の答えですが、

手に取ったチョコレートの裏にあります成分表示を

確認してみてください^^





日本の成分表示法ですと

原材料は、最も一般的な名称で使用した重量の割合の高い順に表示されています。

また、添加物も使用した重量の割合の高い順に表示されています。



つまり、カカオを多く使っているものは

『カカオ』が一番最初に書かれています。


『砂糖』や『ミルク』が多いものは

それらが最初にくるということになります。




これらの含有量はその商品によって割合や配合は異なりますが

購入する際の一つの目安になりますね^^





甘いチョコレートなのか、、、


チョコレート味の砂糖菓子なのか、、、




どうしてもチョコレート味の砂糖菓子を食べたいときは

ぶっちゃけ、それでもいいと思います!




ただ、自分が今食べているものが

自分が思っているものを違ったり

無意識にたくさん摂っていた!というのが

怖いことだと思うのです。





まずチョコレート以外においても

裏の成分表示を確認することは

体のためになる行動の一つです。



”選んで買う”



ATLでもよくお客様にお話していますね!

口に入れるものに意識を向けるのも

ダイエットにおいて欠かせないことですね☆


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ここ数年で日本でも有名になってきました

ビーントゥバー(Bean To Bar)という

チョコレートをご存知ですか???



『ビーントゥバー(Bean To Bar)とは

カカオ豆からチョコレートになるまでの

すべての加工工程を作り手が手がけているチョコレートのこと。


豆の産地や質で選別することから始まり

焙煎方法、粉砕の細かさまで工房のこだわりの手法で行われるため

完成したチョコレートはそれぞれの個性が際立ちます。


カカオ豆の本来のおいしさをストレートに伝えるために

添加物や香料などを加えないのもビーントゥバーの特徴です。』

(↑キナリノさんより引用



まさに本当のチョコレートですね!!


『ダイエットしているけどおやつが食べたい!』

となったら、このような質の高いおやつを選ぶのをオススメします♪


手軽にたべられるスーパーのお菓子より値段も張りますが

『その分大切に味わおう』という気持ちが生まれたり

その”食べる”ことに意識を向けることがプラスになります☆


また、質が高いものは体にやさしいものが多いです。


一見、高いな~と思うかもしれませんが

一石何鳥にもなって自分の元に還ってきます☆

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