栄養コラム22【脂肪はむしろ「もう食べなくていい」って言っているんです】

意味深というか意味不明なタイトルですよね(^^;





そもそも脂肪細胞が脳のように

体にどうこう命令する機能があるのか

っていう話ですww






脂肪細胞に限らず

細胞一つ一つに

意思があるわけではもちろんありませんし

一つ一つが勝手に動き出すわけでもありません(笑)

(ミトコンドリアは別です)




しかしホルモンの分泌に関わっているものもあります。






それがタイトルの

『脂肪はむしろ「もう食べなくていい」って言っているんです』

になってきます^^







脂肪細胞は、エネルギーの貯蔵庫ですが

その大きさは胃袋のように内容量によって

多少変化していきます。






まだほとんど貯蔵されていないときは”小”サイズ


貯蔵が増えてくると”中”サイズ


分裂する前ギリギリ”大”サイズ



これ以上大きくなると分裂して数が増えます



そしてまた小サイズから大きくなっていくのです




やせるときの順序はこれと逆です




大切なのは、

【脂肪細胞が中サイズのときに

食欲抑制ホルモンのレプチンが分泌される】

ということです!





このレプチンは”中”サイズのときに分泌されます。


”小”サイズのときには

もっと食べてほしいので特になにも出ず

”中”サイズで「そろそろもういいですよ」と

食欲抑制のために分泌されます。




では、”大”サイズ以上になると・・・?



”大”サイズ以上になると

体へのホルモンの効き自体が悪くなってしまい

食欲に任せて食べてしまう傾向にあります。



ですので”中”サイズが最も効果的に働いてくれるといえます。




体の大きな方がダイエットをはじめ痩せてくると、

食欲が落ち着いてくる傾向があるのもこのためです。

(食事量や摂取する栄養をかえたことも一因にあります。)



このレプチン、

グレリンというホルモンと拮抗関係にあります。


グレリンはおなかがグ~っとなったときに

でているホルモンです。





グレリンは食欲を”促進”させます。

つまりもっと食べろ!と体にいってきます。





空腹時に胃から分泌され

食べることで分泌が抑えられます。





ダイエット中は厄介に思えますが

胃に固形物が入ることで分泌がとまるので

何を食べるかに関係なく

胃に何か入れてしまえば分泌が収まります。

(しかし脳の食欲は別なのでそちらは収まりません(^^;)





また、グレリンは

成長ホルモンの分泌を促進します。




空腹こそダイエットのチャンス☆^^☆

といわれるのは、

この成長ホルモンが出ていることが関係します。




成長ホルモンは新陳代謝や体をつくる大切なホルモンです。


成長期には多く分泌され

睡眠中や筋トレをすることでも分泌されます。



分泌される機会を増やすことは

結果的にダイエットやアンチエイジングにも

つながりやすいですね^^






ちなみに、おなかがグ~っとなる現象は

「進行性胃腸運動」といいます。



胃から回腸(小腸の下部3/5のこと)末端まで

消化管が大きく動く蠕動運動のことです。



食べ物の残留物やガスを消化管下部の方へ

大きく移動させます。



これは小腸内を一気に清掃して

微生物の繁殖を防ぐ働きがあります。





おなかがすく正体を知ることで

それだけで少しイライラが収まったり

余裕がでてきませんか?




ダイエットのために

食事を気を付けている方も

体が応えてくれてるのがわかると

楽しくなりますよね♪^^



脂肪細胞も存在することにキチンと意味があって

ただの厄介者、悪者と決めつけず

体の機能を理解することで

体づくりの楽しさを感じていただければな♪

と、SAORIは思っております^^

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