意味深というか意味不明なタイトルですよね(^^;
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そもそも脂肪細胞が脳のように
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体にどうこう命令する機能があるのか
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っていう話ですww
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脂肪細胞に限らず
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細胞一つ一つに
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意思があるわけではもちろんありませんし
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一つ一つが勝手に動き出すわけでもありません(笑)
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(ミトコンドリアは別です)
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しかしホルモンの分泌に関わっているものもあります。
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それがタイトルの
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『脂肪はむしろ「もう食べなくていい」って言っているんです』
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になってきます^^
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脂肪細胞は、エネルギーの貯蔵庫ですが
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その大きさは胃袋のように内容量によって
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多少変化していきます。
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まだほとんど貯蔵されていないときは”小”サイズ
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貯蔵が増えてくると”中”サイズ
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分裂する前ギリギリ”大”サイズ
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これ以上大きくなると分裂して数が増えます
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そしてまた小サイズから大きくなっていくのです
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やせるときの順序はこれと逆です
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大切なのは、
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【脂肪細胞が中サイズのときに
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食欲抑制ホルモンのレプチンが分泌される】
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ということです!
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このレプチンは”中”サイズのときに分泌されます。
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”小”サイズのときには
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もっと食べてほしいので特になにも出ず
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”中”サイズで「そろそろもういいですよ」と
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食欲抑制のために分泌されます。
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では、”大”サイズ以上になると・・・?
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”大”サイズ以上になると
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体へのホルモンの効き自体が悪くなってしまい
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食欲に任せて食べてしまう傾向にあります。
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ですので”中”サイズが最も効果的に働いてくれるといえます。
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体の大きな方がダイエットをはじめ痩せてくると、
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食欲が落ち着いてくる傾向があるのもこのためです。
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(食事量や摂取する栄養をかえたことも一因にあります。)
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このレプチン、
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グレリンというホルモンと拮抗関係にあります。
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グレリンはおなかがグ~っとなったときに
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でているホルモンです。
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グレリンは食欲を”促進”させます。
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つまりもっと食べろ!と体にいってきます。
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空腹時に胃から分泌され
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食べることで分泌が抑えられます。
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ダイエット中は厄介に思えますが
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胃に固形物が入ることで分泌がとまるので
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何を食べるかに関係なく
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胃に何か入れてしまえば分泌が収まります。
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(しかし脳の食欲は別なのでそちらは収まりません(^^;)
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また、グレリンは
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成長ホルモンの分泌を促進します。
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空腹こそダイエットのチャンス☆^^☆
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といわれるのは、
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この成長ホルモンが出ていることが関係します。
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成長ホルモンは新陳代謝や体をつくる大切なホルモンです。
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成長期には多く分泌され
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睡眠中や筋トレをすることでも分泌されます。
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分泌される機会を増やすことは
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結果的にダイエットやアンチエイジングにも
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つながりやすいですね^^
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ちなみに、おなかがグ~っとなる現象は
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「進行性胃腸運動」といいます。
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胃から回腸(小腸の下部3/5のこと)末端まで
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消化管が大きく動く蠕動運動のことです。
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食べ物の残留物やガスを消化管下部の方へ
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大きく移動させます。
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これは小腸内を一気に清掃して
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微生物の繁殖を防ぐ働きがあります。
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おなかがすく正体を知ることで
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それだけで少しイライラが収まったり
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余裕がでてきませんか?
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ダイエットのために
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食事を気を付けている方も
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体が応えてくれてるのがわかると
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楽しくなりますよね♪^^
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脂肪細胞も存在することにキチンと意味があって
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ただの厄介者、悪者と決めつけず
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体の機能を理解することで
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体づくりの楽しさを感じていただければな♪
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と、SAORIは思っております^^
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栄養コラム22【脂肪はむしろ「もう食べなくていい」って言っているんです】

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