何時間くらい眠れていますか?
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時計遺伝子のお話で
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明かりについてのおはなしも
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併せて出てきました。
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スマホ画面の明かりは
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50~100ルクス
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と言われています。
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テレビやパソコンだと100~500ルクス
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コンビニの店内は500ルクス
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夜のアーケードだと150~200ルクス です。
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寝る前にこれらの光を浴びてしまうことで
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体にはどのような影響が出てしまうのでしょうか?
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体内時計のリズムは
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”太陽光”で調整されています。
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まず、朝日を浴びることで
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体内時計がリセットされます。
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そして、質の良い眠りに必要なホルモン
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【メラトニン】は
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その朝日を浴びてから約15時間後に
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分泌量が増えてきます。
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メラトニンは夜に増えますが
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暗い環境でさらに多く分泌されます。
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この光の自然なリズムが
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私たちの体のリズムであり
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代謝などのあらゆるバランスをとってくれています。
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ということは!
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日が沈んでからも明かりにさらされていることで
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メラトニンの分泌量を減らしてしまいます。
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詳しくお話しますと・・・
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メラトニンは脳深部の松果体という部分から
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分泌されますが
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目から光が入ると
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松果体に作用して
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メラトニン分泌を減らしてしまいます。
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夜に明るい光を浴びることや
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明るい場所で眠ることは
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良い睡眠を妨害してしまうのです。
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3~4時間ほどで十分なショートスリーパー
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10時間ほど睡眠が必要なロングスリーパー
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もいるといわれますが
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一般的には7~8時間ほど睡眠をとれると
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体の機能としては良いといわれます。
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その方にとっての睡眠不足が続く
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(睡眠負債がたまっている状態が続く)と
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自律神経バランスを崩しやすくなり
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ダイエットどころか
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健康も脅かすので注意が必要です。
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ダイエットの観点から睡眠を見ていきますと…
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アメリカ コロンビア大学の2005年の研究で
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32~59歳の男女8000人を対象に調べたところ
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平均7~9時間の睡眠の人に比べて
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4時間以下の人は 肥満率が73%も高くなったそうです。
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また、5時間睡眠でさえ
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肥満率は50%も高いと報告されています。
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ではなぜ睡眠が短いと太りやすくなるのでしょうか?
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アメリカのスタンフォード大学が2004年に行った調査では
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睡眠は”食欲”と関係していると発表しました。
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8時間寝た人に比べて5時間睡眠の人は
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食欲が湧くホルモン【グレリン】の量が約15%多く
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食欲を抑えるホルモン【レプチン】の量は約15%低い
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という結果が出ました。
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つまり、睡眠と食欲には互いに影響力があり
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体は(グレリンを増やしレプチンを減らすことで)
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私たちに食べ物を食べるよう促し、
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長くなった活動時間に必要なエネルギーを
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確保しようとするのです。
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寝不足や眠りが浅くなると
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基礎代謝にも影響します。
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そのお話は次回書いていきますね^^
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トレーニングやお肌にも関係がある【成長ホルモン】の
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話も出てきますのでお楽しみに☆
栄養コラム16【睡眠で女をアゲる~ダイエット&肌~】

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