栄養コラム12【砂糖と果糖とブドウ糖 何が違う?~太りにくい糖は?~】

炭水化物、ブドウ糖、果糖 etc.

”糖質”について話してきましたが

これらって実際どう違うの!?って話です。





炭水化物が消化吸収されると

血液中にはそれ以上分解できない状態

【単糖】として吸収されます。






[炭水化物=ブドウ糖(+食物繊維)]

であることはお伝えしました。


ブドウ糖をもっと細かくすると最小単位の単糖である

【グルコース】になります。


果糖をもっと細かくみていくと【フルクトース】。


あと、乳糖を構成する糖の一つ

【ガラクトース】も単糖に含まれます。





カテゴリー1(炭水化物)の糖質も

カテゴリー6(果糖、砂糖)の糖質も

甘味という上では変わらないように感じますが

消化吸収する上で関わる

これら糖を構成する成分が違うのです。





さらに

単糖のグルコース、フルクトース、ガラクトース以外にも

<一般的にオリゴ糖といわれる二単糖>や

<3つ以上連なった多糖類>も存在します。



二単糖は 単糖が2つつながった状態です。

その組み合わせにはいくつか種類があります。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓


☆スクロース(ショ糖、砂糖)=《グルコース+フルクトース

☆ラクトース(乳糖)=<ガラクトース+グルコース>

☆マルトース(麦芽糖)=【グルコース+グルコース】

☆トレハロース=【グルコース+グルコース】



※トレハロースとは

キノコ類や酵母などに含まれている自然界に存在する糖。

(余談ですが、干ししいたけが元の状態に戻るのは

トレハロースの働きと言われています^^)


聞いたことあるものもあると思います^^

実はこういう成分の組み合わせでできていたのです。



成分が違うということは

身体に取り込まれた際の反応も多少異なります。



果糖や砂糖の構成成分であるフルクトースは

グルコースの3倍 中性脂肪として蓄積されやすい

という性質を持っています。

(前回の果物のお話でも少しお伝えしていましたね^^)



カテゴリーマップでいうカテゴリー6は

そういった点で嗜好品として

炭水化物と区分わけされています。





また、乳製品に含まれるラクトース(乳糖)は

ガラクトース+グルコース>であり、

そもそも牛乳は栄養価が高いので

ごはんをたくさん食べられない方への

栄養補給にはオススメです!!



・・・ですが、痩せたい場合には

その栄養価の高さが

裏目に出てしまう場合があります。



簡単にいうと

栄養の摂りすぎ(食べ過ぎの状態)になりやすいのです。

※カテゴリー4の食品





では、マルトース(麦芽糖)やトレハロースのように

グルコースだけでできているものはどうなのか?ですが、

グルコースはエネルギーになりやすく

糖の種類の中では脂肪になりにくいといえます。



※トレハロースは血糖値のピークが低く

血糖上昇・降下が緩やかのため

インスリンの分泌量が抑制され

太りにくい糖であるという結果の実験もあるようです。


ただし、トレハロースを分解する能力には

個人差があります。





やはり結局大事なのは

食べ過ぎない程度に食べること!笑




エネルギーになりやすいグルコースといえど

チャーハンとラーメン

かつ丼とうどん

朝も昼も夜もごはんのおかわり

だと痩せるどころか太りますね(^^;




次回、GI値のカラクリについても

お話しようと思いますが

そのカラクリの中でも一部

この糖の種類が関わりますのでお楽しみに♪

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